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毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「編集後記」。 今週は日本在住のSa Huynhより、「ダナン博物館」のお話です。

数年ぶりにダナン市を訪れる機会があり、2025年に移転オープンした「ダナン博物館(Bảo tàng Đà Nẵng)」に行ってみました。

ダナン博物館は、以前は市内の特別級国家遺跡の「ディエンハイ城跡(Thành Điện Hải)」の敷地内にありましたが、2017年に同城跡が特別国家級遺跡に指定されたことから、市当局が旧市庁舎を新たな博物館として活用することを決定しました。
建物は、フランス人建築家が設計した歴史的建造物で、旧建築様式を可能な限り保存しながら、竹を思わせる細い柱や編み込み細工を取り入れ、博物館に転用したそうです。
現在は、収蔵する約2万7000点の資料・文化財のうち、約3000点を厳選して展示しています。遺物や資料、写真などの展示だけでなく、映像や音声、ジオラマ、床面LEDビジョンなどの最新技術も組み合わせて、ダナン市の自然、歴史、社会、文化、都市の発展を体験的に学べる博物館となっています。

建物に入ると、広々としたチケット&インフォメーションカウンターがあります。
チケットは、2025年11月時点でベトナム人と外国人は5万VND(約294円)でした。 ダナン市民と16歳以上の生徒・学生は2万VND(約118円)、障がい者や16歳未満・60歳以上など、一部の対象者は無料です。さらに、テト(旧正月)の元日や3月29日のダナン市解放記念日、旧暦3月10日のフン王の命日、9月2日の建国記念日は誰でも無料になるそうです。
チケットを購入した後は、機械でチケットのQRコードをスキャンし、エスカレーターを上がります。

エスカレーターを上がると、メインの展示室があります。
展示は、ダナン市の歴史、自然、気候・気候変動、海洋エコシステム、地質・鉱物資源に始まり、先史時代やチャンパ時代、王朝時代、フランス植民地時代と、あらゆる時代を網羅しています。


ディエンハイ城跡にあった旧博物館も良い展示でしたが、こちらの新しい博物館は隅から隅まで展示に工夫が凝らされており、内容もわかりやすく、本当にすばらしかったです。

展示室を進んでいくと、ダナン市の発展の過程を紹介する展示や、市内での愛国運動や革命運動などの展示が続きます。



そして、戦争に関する展示にかなりのスペースが割かれていました。枯葉剤や戦後に残る枯葉剤の影響についても、さまざまな資料が展示されていました。
さらには、配給時代を経て、現在に至るまでのダナン市の発展や人々の生活についても学ぶことができます。
このほか、ダナン市と旧クアンナム省の地域の民族文化や伝統、祭り、漁民・農民の暮らし、手工芸品、沈香、陶磁器など、多岐にわたるダナン市関連の展示があり、館内には企画展示室やミュージアムショップもあります。
思っていたよりもずっとボリュームのある展示で、のんびり見学していたらあっという間に時間が経ってしまいました。
ダナン市について網羅的に学ぶことができる「ダナン博物館」は、在住者にも観光客にもぴったりのスポットです。館内はとても広く、展示物も多いので、たっぷり時間をとって見学することをおすすめします。
ダナン博物館(Bảo tàng Đà Nẵng) ウェブサイト:https://baotangdanang.vn/ 所在地:Số 31 Trần Phú, phường Hải Châu, Đà Nẵng
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photo by Sa Huynh —————————— 今回は、ここまでです。 最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。 今後とも、「ベ トナム株・経済情報」をよろしくお願いいたします。
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